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手前から、便器の先端までの寸法を測り、中心までカットしておきます。
床に置いてあるものを取り除き、きれいに掃除いた後、配管の押さえのフタを上にあげ、テープなどで固定します。
両面テープでは、テープの付いていない部分が浮いてくるので、壁際のコーナー部分・便器廻り・真ん中に2〜3本
両面テープを貼って下さい。
※参考 :両面テープの目安としては、お部屋(トイレなど)のコーナー全部、クッションフロアのジョイント部分、
クッションフロアの中央部分(壁際から50cm程度あける)、トイレでは便器まわりなど。
先ほどカットしたクッションフロアのジョイント部分が両面テープの中央に来るように貼っておきます。
便器廻りは、両面テープに切れ目を入れ、写真のように貼っていきます。 あとで剥がしやすいように、全部切ってしまわないように。
便器の形にあわせて、クッションフロアをカットしていきます。このときは手前から押さえ込みながら、三角にカットするとあとで、 廻りをカットしやすくなります。
便器廻りができたら、3にあった配管部分に合わせカットします。
この部分も5のように両面テープを貼っておくとジョイント部分の浮きを防止できます。
次に両面テープを剥がしたときに貼りやすいようにコーナー部分の余分なクッションフロアをとり除いていきます。
少し残すつもりでカットして、あとでキッチリとコーナーに地ベラ(金定規)をあてながら カットした方が仕上がりがきれいになります(一気にすると、切りすぎたり手を切ったりするので、充分気をつけて下さい)。
壁際も同じように少し残しながらカットしていきます。
綺麗に切れない場合は、何回かに分けてカットします。無理な角度や体勢はケガの元!
余分なクッションフロアを取り除いたあとは、地ベラ(金定規)などをあてて、 床・壁際をキレイにカットしていきます。
最後の難関、便器廻りも同様に丁寧にカットしていきます。狭い空間での作業で少しあせりがでてくるので、注意!!
いよいよ手前から順番に両面テープを剥がしながら、クッションフロアを貼っていきます。 全部剥がしてしまうとあっちこっち引っ付いて施工しにくくなります。
貼りやすい方(奥または手前)から、テープのはくり紙をはがしていき、クッションフロアを貼っていきます。
配管部分のフタをおろしておくことも忘れないように。
すべて貼り終えるとスッキリとしたクッションフロアに貼りかえることができました。