印刷ボタンがうまく動作しない場合は、ブラウザの「印刷」メニューから印刷してください。
A4サイズの用紙が6〜8ページほど必要になります。
ジョイントローラー以下の商品は【基本施工道具3点セット】に含まれております。
その他、ご用意いただくと便利なもの
雑巾
ホウキ(掃除道具)
メジャー(巻尺)
床丸(ゆかまる)
※写真をクリックすると拡大表示します。
まずはキレイに床を掃除します。ゴミや木クズがあると凸凹の原因となります。
今回は地元大阪市港区のマンション改修現場なので、前に貼ってあったクッションフロアを剥がした跡が残っています。
床の目地に割れ目などの隙間があったり、傷やヘコミがある場合はパテなどで下地処理を行ないます。
まずは床にクッションフロアを仮敷きします。 今回は写真のようなクッションフロアを使用します。
クッションフロアは巻いた状態で出荷されているので、 巻きグセが強い場合は一度反対方向に巻いて、巻きグセをとってから敷きます。
2枚目を仮敷きします。
2枚目は必要な幅のメーター数を測ってカットしてから敷きます。
クッションフロアの必要寸法の測り方
柄のあるクッションフロアの場合は二枚目はつなぎ目の柄をあわせる必要があります。
写真のような木目柄なら目地の部分などを目安に、少し重なるくらいにカットして敷いておきます。
準備ができたら半分をめくり上げて、糊をつける準備をします。
めくった部分に床用ボンドを塗っていきます。
糊が一箇所に固まらないように、クシ目ゴテで平らに塗っていきます。
壁際などのコーナー部分には特に注意して、ムラや塗り残しがないように丁寧に糊付けし、床全体に糊をまんべんなく塗っていきます。
自分の逃げ道を確保しながら、外から内に塗り、手前に糊を引きのばしていきます。 部屋の真ん中に自分が取り残されないように気をつけてください。
糊が半透明(オープンタイム)になるくらいまで少し置いた後、めくったクッションフロアを倒すようにして貼っていきます。
糊とクッションフロアがちゃんとくっつくように空気抜きをします。 これをきっちりしていないと後でクッションフロアが浮いてくる原因となります。 撫でバケを使いましょう。
同様に、今度は反対側に糊をつけて施工していきます。
糊付けした後は余分なクッションフロアを地ベラ(金定規)などで壁面に沿ってカットしていきます。
カットするときは手を切らないように十分注意して落ち着いて施工して下さい。
特にプラスチックなどの定規を使う場合は、定規ごと切ってしまうことがあるので、あまり柔らかいものは使用しないで下さい。
1枚目と2枚目のつなぎ目は柄を合わせをした部分をカットして、重なった部分の下のクッションフロアに残った余分な部分を取り除きます。
合わせ目はローラーでしっかり押さえておきましょう。
目地の部分から浮いたり、ホコリが目地に詰まったりしないように、仕上げにつぎ目処理材を流し込んでおきます。
(写真では職人用の別の製品を使っていますが効果は同じです)。
これで完成です!